キャリア支援研究会とは、「主体的なキャリア選択のための気付きや自信を育む方法について探求する、キャリア・コンサルタントが集まる研究会」です。https://www.facebook.com/careersupport/
~~研究会発足の理由と目的~~
1) キャリア・コンサルタントの仕事は、基本的に独りで仕事をすることが多いため、自分の考え、カウンセリングやコンサルティングのやり方などを客観的に見つめ評価する機会が少ないのが実状です。
キャリア・コンサルタント同士の意見交換、情報交流の場を 自己の活動をブラッシュアップしていく自己研鑽の場が欲しいと考えました。
2) 労働環境を取り巻く大きな時代的変化の中にあって、従来までのキャリア支援の考え方ややり方には限界があると感じています。
これに抗し、あるいは刷新し、新たなキャリア支援の考えややり方を提示し、実践・実現していくためには、ふたつのことが必要だと考えました。
ひとつは、従来の支援方法の限界性を知り、新しいキャリア理論に関する学術的知見を学ぶことです。ふたつには、これを後ろ盾に、キャリア支援の現場に関わる多数を巻き込み、共感や理解を得ていくことです。
以上の点から、最新のキャリア理論やこれに関わる様々な情報収集の機会の必要性を強く感じました。
3) 研究会に参画するメンバーが、自らの仕事の社会的・時代的な価値を認識し、改善改良の機会を持ちながら、信念を持ってさらに強く邁進すること、また、メンバーの活動に対して、メンバーを取り巻く大勢の関係者に理解と共感の輪を広げていくことに役立つことを目的として、キャリア研究に携わる大学教員や学生、キャリア支援の現場で活躍するキャリア・コンサルタントが、フランクに情報交換できる場として、この研究会を設立いたしました。
発起人 : 宮田祐子、田澤実、川出健一
■参加対象者:
(1)ご自身の年代が30代~40代で、キャリア支援の現場に携わっている方
(2)ご自身の年代が20〜40代で、キャリア支援について学んでいたり、経験は浅いけどキャリア支援の現場に携わっている方(先着3名まで)
●過去開催テーマ
https://www.facebook.com/careersupport/events
第18回:「初年次対象のキャリア教育プログラム」
第17回:「キャリアプランニングの在り方・考え方」
第16回:「体験の振り返り効果」
第15回:「進路未決定卒業者&第二新卒者のキャリア支援」
第14回:「就活と保護者」
第13回:就活うつ
第12回:女子学生のキャリア支援
第11回:企業を巻き込んだキャリア支援の在り方(支援対象:学生)
第10回:キャリアカウンセリングの質を振り返ろう
第9回:キャリアセンターの利用率を上げるために
第8回:「就活シーンにおけるSNS」
ー企業や学生で利用が広がるSNS。どうする就職支援ー
第7回:学生タイプ別にみた効果的なキャリア支援方法
第6回:学生同士のピアサポートと支援者のサポート~可能性と限界~
第5回:「自己効力感」をのばす体験としかけ
第4回:「基礎学力」とキャリア支援
第3回:『先輩の就活体験を語る会』を生きた学びにするための場の
デザインとは~コーディネーターはどう関わればよいのか~
第2回:大学におけるキャリア教育の課題と関係者間の連携
第1回:「グループ・ワークの実践と課題」